お役立ち情報 | 香港の日本人経営の病院・クリニックはDYM ヘルスケア -太古・尖沙咀(九龍)-

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~お役立ち情報~

日本と香港の予防接種の違い

香港と日本での予防接種の違いに戸惑う事があるかもしませんが、予防接種の効果は変わらないと言われています。DYMヘルスケアではそんな心配を少しでも軽減できるように分かりやすい説明をさせていただきます。


<水痘>
●日本(定期)生ワクチン
1歳、1歳3か月のスケジュールで2回接種。
●香港(定期)生ワクチン
1歳、5歳から6歳の間に2回接種。または1歳、1歳半にて2回接種。
※2018年1月1日以降に生まれたお子さんは生後18か月(1歳半)で2回目の接種を行います。2013年1月1日から2018年6月30日の間に生まれたお子さんは5歳から6歳の間に2回目を接種します。

<4種混合>
●日本(定期)不活化ワクチン
3か月、4か月、5か月、1歳、4歳から7歳のスケジュールで5回接種が必要。
5回目は任意接種。11歳から12歳で2種混合(ジフテリア、破傷風)の追加接種が必要。
●香港(定期)不活化ワクチン
2カ月、4カ月、6ヵ月、1歳から1歳半、5歳から6歳、11歳から12歳のスケジュールで6回接種。
5種混合(4種混合(ジフテリア/破傷風/百日咳/ポリオ)+ヒブ)または6種混合(4種混合+ヒブ+B型肝炎)ワクチンでの接種も可能。

<MR 麻疹・風疹>
●日本(定期)生ワクチン
1歳、5歳から6歳のスケジュールで2回接種。
●香港(定期)生ワクチン
MMR(麻疹、おたふく、風疹)ワクチンを1歳、5歳から6歳のスケジュールで2回接種。または1歳、1歳半にて2回接種。日本で既にMR(麻疹、風疹)の接種を一度していて、2回目のMRとしてMMRを接種しても問題はありません。
※2018年1月1日以降に生まれたお子さんは生後18か月(1歳半)で2回目の接種を行います。2013年1月1日から2018年6月30日の間に生まれたお子さんは5歳から6歳の間に2回目を接種します。

<おたふくかぜ>
●日本(定期)生ワクチン
1歳、3歳から7歳のスケジュールで2回接種。
●香港(定期)生ワクチン
MMRワクチンがあり、おたふくかぜ単体のワクチンはありません。MMR(麻疹、おたふく、風疹)ワクチンを1歳、5歳から6歳のスケジュールで2回接種が必要。

<B型肝炎>(母子感染を除く)
●日本(定期)不活化ワクチン
2か月、3か月、7カ月から8か月のスケジュールで3回接種。3回目は2回目から4から5カ月間隔をあけて接種。1歳以上でも未接種の場合は、できるだけ早く受けることをお勧めします。
●香港(定期)不活化ワクチン
新生児(生後数日)、1か月、6か月のスケジュールで3回接種。2回目と3回目は6種混合(4種混合(ジフテリア、破傷風、百日咳、ポリオ)+ヒブ+B型肝炎)の中に含まれるので、6種混合を接種するのも良い。単体でも接種可能。

<ロタウイルス>
●日本(任意)生ワクチン
2か月、3か月のスケジュールで2回接種。(薬品によっては4か月の時に3回目を接種します)
●香港(任意)生ワクチン
2か月、4か月のスケジュールで2回接種。(薬品によっては6か月の時に3回目を接種します)

その他にもワクチンによって違いがあります、当院にて冊子をご用意してありますので、来院の際にご覧ください。


【予防接種に関するQ&A】
Q:日本から海外に引っ越してきました予防接種のスケジュールはどうしたらいいですか?
A:日本の予防接種スケジュールを続けても良いですし、今後香港在住が長くなる場合は香港のスケジュールに変えても問題ありません。

Q:予防接種の時期がづれてしまったのですが、どうしたらいいですか?
A:接種するワクチンによって接種できるものとできないものがあります。 心配せずにDYMヘルスケアにご相談ください、医師が最善方法をご案内します。

Q:同時に何本まで予防接種は受けられますか?
A:通常は2本まで接種できます。

Q:熱がでないか心配しています。
A:接種後に解熱剤を処方します、また接種の前には診察がありますので安心して来院ください。

Q:予防接種当日は何を持っていけばいいですか?
A:新規の患者様はID,またはパスポート、お子様の母子手帳、接種記録書(お持ちの方)をお持ちください。

香港で救急車を呼ぶには

香港で救急車が必要になったら「999」へ電話しましょう。慌てず連絡ができるように必要なことをこちらでQ&Aスタイルでご説明します。


Q:香港で救急車を呼ぶにはどうしたらいいですか?
A:緊急通報用の「999」へ電話しましょう。

Q:999で日本語は通じますか?
A:日本語は通じません。そのため最初に電話口で自身が日本人であることを伝えましょう。
身近に香港人がいれば、その人に状況を伝え、代わりに電話をしてもらう事も検討しましょう。

Q:電話でどんな情報を伝えたらいいですか?
A:まず、落ち着いて以下の情報をできる限り簡潔に伝えましょう。
①何が起きたのか状況説明
(例 誰かがケガや病気をしたり、気を失ってしまったなど)
②患者がいる場所の詳細
③患者の情報と簡単な状況説明
(例 年齢、性別、病歴、症状、いつから、兆候の有無、ケガの症状、関係者の数など)
④連絡先(電話番号)

Q:救急車はどこからきて、患者はどこへ搬送されるのでしょうか?
A:救急車は香港消防局の最寄りの拠点から来て、患者がいる場所から一番近い公立病院へ搬送します。

Q:救急車を利用するのに料金はかかるのでしょうか?
A:香港住民があれば無料で利用できます。

Q:どのようなときに救急車を呼んだらいいですか?
A:基本的では医療施設に自力で移動することが困難なときです。

Q:香港セントジョンという救急車(聖約翰救護車)もあるようですか、こちらはどのようなものですか?
A:1世紀以上の歴史をもつ慈善団体、香港セントジョン救護機構が運営する組織です。
香港セントジョン救護機構は緊急時、非緊急時の救急サービスを提供しています。
「999」ではなく「1878-000」なのでこちらも緊急時のために登録しておきましょう。

参考 https://www.hkfsd.gov.hk/eng/source/safety/Ambulance_Services_in_HK.pdf

熱中症対策には

熱中症は予防が大切です、熱中症についての基礎知識をご説明させていただきます。


Q:熱中症とはどんな症状ですか?
A:熱中症とは、体内の調節機能が低下して体の水分や塩分バランスが崩れることで
めまい、けいれん、頭痛などを起こします。

Q:熱中症を防ぐには?
A:室内では
扇風機やエアコンで室内調整をする
カーテン、すだれ等を利用して外の光を調整しましょう。

屋外では
帽子や日傘を利用
日陰を通ったり、適度な休憩

水分補給と服装
綿や麻など風通しのよい服装を着用しましょう。
水やスポーツドリンク、ミネラルのある麦茶など、のどが渇く前からこまめに水分を補給しましょう。

Q:熱中症が疑われるときは?
A:涼しい場所へ移動。
脱衣と冷却をおこないましょう、体を冷やして体温をさげる事が大切です。
水分と塩分補給をしましょう。水や塩分も補える経口補水液やスポーツ飲料がおすすめです。


意識がない、または呼びかけに対する返事がおかしい場合は医療機関に連絡してください!

診療時間

■太古院
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火 09:00-13:00,15:00-18:30
水 09:00-13:00
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土 09:00-13:00
※休診:日曜、祝祭日

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